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執筆者の写真前多康男研究会

B日程のゼミ試で最も大切なこと

更新日:2021年3月19日


B日程を受験される全ての方へ


こんにちは、

外ゼミ代表です。


今回が本シリーズの最終回です。

今までの記事の中で最もお伝えしたいことなので、是非最後まで読んで頂ければ嬉しいです。



※「願書・成績対策」「面接対策(前編)」をまだご覧になっていない方は以下のURLから。この記事含め、当ゼミ以外の受験等にも応用可能です。


連載 1 : 願書・成績対策


連載 2 : 面接対策・テクニック(前編)


 

1. 面接でのテクニック(後編)



①オンライン面接ならではのテクニック

 

マイクの音量を最大、カメラの明るさを相当明るくしましょう。音量がうるさかったら相手側は各自で調整できますが、逆は不可能です。カメラの明るさについても、自身の想像よりも暗く映っている場合が多々あるので、調整しましょう。

自分はこれを改善することで就活における面接の通過率が格段によくなりました。

Zoomなら、オーディオ設定・カメラ設定から調整できるのでいますぐやりましょう。



②構造化しすぎない


よく、「理由は2点ありまして〜」みたいなことを聞くのですが、これは説明が長くなる時に使うテクニックです。説明が短いのに構造化を使われると、聞き手はむしろ冗長に聞こえます(しかもどこかウザく聞こえます笑)

普通に話した方がベターです。



③暗記せず、自分の言葉で話す


面接が苦手な人ほどスクリプトを暗記されて話す方がいるのですが、やはり聞き手は違和感を覚えます。

多少つっかえることや、ワーディングのミスは面接官側も気にしないので、自分の言葉で自然に会話をしましょう。



④結論ファーストは必ずしも適切ではない


結論から話されること自体は良いのですが、面接においては全ての場合において結論ファーストが適切とは言い切れないことは覚えておいてください。(書類は結論ファーストを徹底してください)


結論ファーストを徹底したせいで自然なコミニケーションが損なわれてしまったら本末転倒です。


面接の定番質問等は結論ファーストを徹底するべきですが、面接官が単なる興味等で質問した場合は自然なコミニケーションを優先しましょう。




2. 正しい方向に努力をする


今はこうして皆さんにアドバイスをさせて頂いておりますが、私は皆さんが思っているほど優秀ではありませんでした。


今からちょうど1年前、私はみなさんと同様に当ゼミとは別のゼミをA日程で受験し、そして落ちました。


A日程のゼミ試が終わった直後にクラスの友人達と田町で遊ぶ機会があったのですが、友達は全員希望のゼミに入れたなか、自分が不合格だったことを彼らに伝えなければいけなかった時の気持ちを今でも鮮明に覚えています。


結局私は、「自らの力で新規設立ゼミを大きくして彼らを見返したい」という思いから当ゼミに出願し、のちに外ゼミ代表にもなったのですが、一方で ”ノンゼミになるかもしれない“ という恐怖感は今でも忘れることができません。


それでもなんとか当ゼミから合格を頂けたのは、A日程のゼミ試で上手く振る舞えなかった自分を省みて、願書の練り直しやゼミの情報収集等、地道にできることを積み重ねたからだと思っています。


皆さんの中には、大変努力をされたのにも関わらず落選してしまい、ひどく落ち込んでいる方もいるかもしれません。また、出願するゼミの倍率の高さに怯える方もいるでしょう。ですが、B日程でも魅力的なゼミは多くありますし、何よりみなさんにはC日程がまだ残っています。


皆さんは間違っても、“自分の運が悪かった” “倍率が高かったから仕方がない” といって過去を省みないのではなく、「前回の自分は何が至らなかったのか」「今回にむけてどのような修正ができそうか」といったことに頭と時間を使ってください。

本ブログを見てくださった皆さんのような、過去を反省して正しい方向に努力を続けることができる人には、仮にどれだけ高倍率であってもきっとそれなりの結果が付いてくると私は信じています。



長くなりましたが、本記事が皆さんのゼミ試の一助になれば幸いです。


末筆ながら、皆さんのゼミ試が成功することを陰ながら応援しております。



前多康男研究会 16期外ゼミ代表

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